2012年

2月

27日

-014.雪のヴァンヴ

あ~、新しい年になっても暖冬で、しのぎやすいね~と思っていたら、2月初めにいきなり極寒。普段はフランスにやってこないロシアからの大寒気団がわざわざスカンジナビアのほうを回っていらしてくださいました。まあ、ヨーロッパの至るところで寒かったので、みんなおあいこだけど、南仏やアルジェリアでも雪が降ったりしました。おらが住処のトゥールでは、朝は-9度、午後も-2度ぐらいで、激寒。そんな時はうちから出ないで、ぬくぬく~と思っていたら、蚤の市買い付け仕事が入りました~。仕事が入って嬉しいけど、屋外や冷凍庫のような倉庫での仕事なので、重装備で覚悟してまいりました。

 

先ずは、いつも通り、日曜日にヴァンヴの蚤の市で。雪がしんしん降っている中、いきなり、乗っていたメトロの車両外で、「プシュー」と煙が噴き出ていて、外の高架線上でメトロ止まる。「原因を調べてます」のアナウンスの後、駅員が行ったり来たりし、待つこと45分(クッ、さらに冷えた)、やっと直りました。

その間、お客様から携帯に連絡がきて、「メトロが事故で止まってます」と。よかった、同じメトロに乗っているか、同じラインなんだ。さもないと、待ち合わせ場所のヴァンヴの駅の吹きさらしで待つことになってしまう。止まっている間に、「どうしよう、こんな日はあまりスタンド出てないよな~、クリニャンクールに変更しようか?」と思案しましたが、ひとまず行ってみることに。天候不順の日は、商人たちも嫌気がさしていて、売りたいモードなので、値切りやすいんです。で、行ってみると、案の定、スカスカ・・・、通常は200スタンドのところ、15も出てない!雪はやんでいたけど、うっすら積もり、なにしろ寒い。「こんな日は客も来ないし、行っても風邪ひくだけだし」と見切りも早いんでしょうが、ちょっとあんたらさ~、一応来てみてよ、ねっ。初めにちらほらスタンドが出ていて、商人たちはみんな寒くて、飛び跳ねてる。その後は、ずら~っと雪景色が続き、中間地点から先の道の両脇はスタンド皆無で、最後に少しだけスタンドあり・・・20分で終わりました。

お客も日本人ツーリストぐらいで、早々と切り上げ、カフェで暖まってから、クリニャンクールに向かいました。

 

いくら屋根があるとはいえ、暖房もないクリニャンクールの小屋もそのほとんどが閉まっていました。ううう、今日は厄日だ。それでも、お客様は買い付けができて、一応満足。よかったです。

 

こんな寒い日の蚤の市は、足が全然暖まりません。底冷え状態の中、足貼りカイロを入れても効かない。なので、スノーブーツのような、しっかり防寒靴を履いてゆきましょう。

<3月初旬~3月中旬 パリのブロカント、V.G.予定>
03/03-04  10 区/BoulvardBonne Nouvelle
            13区/Boulvard Arago
03/10-11   4区/Village saint Paul
03/17-18  15区/Avenue Felix Faure
中止・延期になることもあります。ご了承を。(早朝・午前~18h、19hごろまで)

今月の「小躍りしながら購入した逸品」-014.
<もう、絶対買い! 逃しませんで~の一点。>

フランスでヨーグルトが売り出されたころの陶製ヨーグルト・ポット。

オツな一品。

今月の「なんでまた こんなの買っちゃったんだろう・・・」-014.
<徹夜明けで通うこともあるブロカント、まさにまがさしてしまい、、、>

釣りの時に釣った魚を入れる魚籠(びく)です。色はよかったけど、
プラスティック製なので、あまり古くないですね・・・

今月の「これは何でしょう?」-014.
<これは何に使うもの?と聞いてみなくちゃ、わからない。>

ヒント: まあ、まあ、そんなに深く考え込まないで、見たままズバリのお品です。

*013の正解: <調味料入れ
フランス製のタッパーウエアの塩・胡椒・マスタード入れ。
ご自宅でもピクニックでも大活躍します。

colunm by Takaki
ジャーナリスト、コーディネーター、クリエーター
何でもコーディネートしちゃいます
ブロカント品のバイイングもメイン仕事の一つ
BRUTUS誌にパリのコラム連載中