-014.Skypeからマモリーノへ! おとずれた悲しきシフトとは! 

父の日にオキナワから娘が送ってくれたお手紙。お父さんという言葉に重みを感じます。
父の日にオキナワから娘が送ってくれたお手紙。お父さんという言葉に重みを感じます。

 

娘のリクエストやら、マミーのツッコミやらがあり、娘にauのコドモ携帯、マモリーノを買ってやった。これでなにが起こったというと、じぇんじぇんSkypeしてくれなくなったのだ(泪。

例えばこんな感じだ。仕事のヒマをみて電話する。だいたいは出ない。4コールなって、コドモセーフモード(正式名称しらん)に入る。これは強制的に4コールで繋がり、コドモの様子を音声で確認できるというもの。でも対外が無音である。

電話に娘が出たとしても。「なんか用事?」とか「これからプール」とか「宿題やっているからあとでね」とか、つれない返答ばかり。
でも、パピーはつっこんでみるのであった。
「なんで最近、Skypeしてくんないのさー」
「だって、お話しているからいいでしょ。公文の宿題するから、またね」
娘とのホットラインのハズが、コールドラインに……。

その娘が夏休みに湘南の家に3週間ほど帰京する。パピーはマミーの指令どおり、本や服を断捨離し、家もキレイに掃除した。
「パパー、家キレイになったの〜?」
「まっ、オトコながらやるべきことはやったぜ」
「ふ〜ん」
パピーは喘息持ちの娘が発作を起こさないように、その温床と考えられる湿気やカビの元である雑誌や本、服(自分がやった仕事もふくめ)を山ほど捨てた。エアコンの業者を入れ、3台ともクリーニングした。やるこたぁ、やったつもりよ。

今日は七夕。オキナワの娘は英検2級の面接試験。湘南のパピーは本を14箱出張買取に出した。あと、じつは入籍記念日でもある。18年目だと。

まっ、8月の上京を楽しみにして待っている。パピーは忙しさの頂点の時期だけど。一緒に海かプールに行けるといいね!

column by 細村剛太郎/Hosomura Gotaro
家族の沖縄移住を機会に、いい年こいて某大学院に在籍。メディアを研究
晴れて2013年、文化科学研究科文化科学専攻修士課程修了
すべては勉強の好きな娘のため