018.盛りだくさん日本!!

思えば遠くへ来たもんだあ~!!

まさに日本はフランスからは遠い!!子供達3人を連れての飛行機の旅は、ちょっぴり緊張。

およそ12時間のフライトの後は、時差7時間の時差ぼけとの闘いが待っている。

でも、ストレスになっても仕方が無いから、全てを楽に考えるようにしています。

実際、涼しいパリから行くと、東京の蒸し暑さは身体がビックリする。

そのせいだったのか、次女の時差ぼけは結構長引いてしまったけれども、

寝不足状態でもテンション高く、張り切っている私がいました!!

長女は私が通っていた地元の公立小学校へ、長男は幼稚園に3週間通学。

長女は教室のお掃除当番、給食当番、張り切っていました。

フランスでは学校に掃除の方がいるため、自分たちの学校を自分たちで掃除をする習慣がないですから、

この日本の習慣は素晴らしいな~と改めて思いました。

お友達もみんな優しく、読み書きがまだまだ出来ない娘をよく手伝ってくれたようです。

 

私は数年ぶりにカラオケに行きました!!残念ながら歌える曲はすべて8090年代初めのものばかりでしたが

本を開いて、曲を選ぶのかと思ったら時代は変わり友人に教えてもらいながらパネルを操作していました!!

 

飲み仲間とも数年ぶりに女子会!!締めは夜中のラーメン・餃子!!

2030代の時にだってそんな事したことなかったので、43歳にして初体験!!

ずっと長いこと気になっていた西麻布の屋台のようなお店での出来事。

 

母の主催するホールでの夏祭り。毎晩違うアーティストの方々が様々なジャンルの音楽を演奏し、曲に合わせて踊ったります。

お祭りとはいえ、子供達(いとこ達も合わせると総勢8)が騒いでしまったらと心配をしていたのですが、演奏が始まるとみんな、ステージ横で静かに聴いていました。

 

長女は大きなリュックサックを背負って、ガールスカウトのキャンプにも参加。

自炊や川での魚とり、キャンプファイヤー、歌やダンス

とっても楽しい23日を体験。キャンプから戻って来てすぐに空港に直行。

パリへ戻って来ました!!

 

いろいろなことをしましたし、でも、もっともっとやりたいことも沢山ありました!!

離れているから実感する日本の良さ、距離があるからわかる日本が変わって欲しい所

でも、やっぱり日本は良いねえ!!やっぱり私の国だわ!!

 

column by  中村江里子/Nakamura  Eriko
1969年東京都生まれ
立教大学経済学部卒業後、フジテレビのアナウンサーを経て、フリー・アナウンサーとなる
2001年にフランス人のシャルル エドワード バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリに移す
妻であり、3児の母でもある
現在は、パリと東京を往復しながら、テレビや雑誌、執筆、講演会等などの仕事を続ける
「エリコ・パリ・スタイル」(マガジンハウス)「ERIKO STYLE暮らしのパリ・コラージュ」(朝日新聞出版)

「女四世代、ひとつ屋根の下」「マダムエリコロワイヤル」ともに(講談社)

新刊「ERIKO的 おいしいパリ散歩」(朝日新聞出版)と多数

http://www.eriko-nakamura.com