2012年

7月

15日

-017.初夏のヴィッド・グルニエに参加

春のブロカント・シーズンが始まってからも今年は購入のほうに力を入れていたので、まだ一つもヴィッド・グルニエ(以下、VG)に参加していませんでした。今年初は、隣の隣の市、ヴィル・オ・ダムで開催のVGに2年ぶりで参加しました。この市は「女性の町」という名にちなんで、ジョルジュ・サンド通り、サラ・ベルナール通りというように、全ての道に女性の名前がついています。至るところに花々がきれいに飾され、街並みも何となく気品があります。ここのVGは、私、大好きなんです。芝生のフットボール競技場を囲んで300ぐらのスタンドが並びます。私のVG仲間が、このフットボールクラブのコーチをしているので、毎回同じ場所をキープ。木々の間の後ろが広くて、車も駐車できる楽々スペースです。

 

例によって、朝5時集合、、、夜行性の私は一睡もできず、、、大荷物を積んだ車4台が走行する様は、空き巣・強盗集団のようです。

会場に着くと、やはり一番乗りで、まだ開いていない、、、20分も待ちましたが、私たちより先にすでに買い手が到着しています。今回は、同じ建物に住む友人夫婦も入れて、5組で参加。場所は3スタンド分とって、分けあいます。朝はさすがに寒いぐらいで、眠いけど、ここが肝心と、しっかり設営にかかる。コの字にテーブルを置いて、陳列。買い手は続々とやってきて、シャンペンのふたとか、時計とか、自分のコレクションしているものを持っていないか聞いて回ります。え~、私、昨年ぐらいから少しVG参加に消極的でした。というのも、初めの頃は、ものすごくいいもの持っていたんです。なので、ポコポコ売れていった。が、なかなか補充もきかず、まあ、ぶっちゃけていえば、売れ残り品ばかりだったのです。なので、参加するたびに売り上げは落ち込んでいったと。いつも来る買い手も多いので、お互いに顔を覚えているものです。ブロカントもの、子供服や玩具、DVD、日用品を目当てに人はやってくるので、自分で見ても、私のスタンドはあまり魅力的ではない。そこは笑顔と人を笑わせる才能を発揮して、頑張るのだ。

早朝からお昼までは、ほんとに勝負。コレクターが多いのでよく売れます。日曜日だったので、人の出足はゆっくり気味。13時頃は昼飯時で人が少なくなり、その後は、散歩がてらの家族連れが増えます。ここ3年ほどで、VGも値崩れして、日用品は50セントが当たり前ぐらいになってきて、数を売らなきゃ儲からず、また残ってしまう。今回は、もういい加減、おさらばしたいものが多かったので、グ~ンと値段を下げました。そのせいか、お荷物になっていたものがなかなか売れて、満足。フランスでもテレフォンカードや切手の収集家が多く、日本ものを交えて揃えてますが、みんなフランスものを探している。しかし、今回、世界中のテレカや切手を集めているという奇特な方々がいらして、ロットで根こそぎご購入してくれたので、とても嬉しい。中には「Hello Kittyの切手はない?」という知り合いも現れ、日本から送られてきた大型封筒に20枚のキティーちゃん切手が貼っついているのを小躍りしながら買って行ってくれたりと、我慢して捨てないで持ってきてよかったと思った次第であります。やはり、捨てちゃいけないんですよ!ね~。

<7月 パリのブロカント、V.G.予定>
*ヴァカンス・シーズンに突入したため、少なくなってきてます
7/15      1区/Place du marche Saint-Honore
7/14-15   9区/Boulvard Haussmann
7/21       19区/Place des fetes
7/21-22   4区/Village Saint-Paul
        20区/rue des Pyrennees
7/22         20区/rue Telegraphe
7/28-29   11区/avenue de la Republique

 

*中止・延期になることもあります。ご了承を。(早朝・午前~18h、19hごろまで)

今月の「小躍りしながら購入した逸品」-017.
<もう、絶対買い! 逃しませんで~の一点>

 

絵柄もオツな大型のピッチャーは、底にパリ、レ・ギャルリー・ラファイエットとありました。

 

 

 

今月の「なんでまた こんなの買っちゃったんだろう・・・」-017.
<徹夜明けで通うこともあるブロカント、まさにまがさしてしまい、、、>

 

ごめんなさい、このところ超気合を入れて購入しているので、今回は間がさしませんでした。

今月の「これは何でしょう?」-017.
<これは何に使うもの?と聞いてみなくちゃ、わからない。>

ヒント: ゲームに使う品です。ボールには数字が。

 

*016の正解:角砂糖をのせて、アプサント酒を注ぎながら溶かす器具

colunm by Takaki
ジャーナリスト、コーディネーター、クリエーター
何でもコーディネートしちゃいます
ブロカント品のバイイングもメイン仕事の一つ
BRUTUS誌にパリのコラム連載中