-011.ふみぬく心配なし!!

ジゴトーズと呼ばれるものがあります。
肩から足先までをすっぽりと包んでくれる、寝袋の袖なし版という感じ。
赤ちゃんや小さい子供のいる家庭には必ずあるものです。
勿論、私はその存在を全く知りませんでしたが、長女の出産準備をしていた時に、

クリニックの“入院の際に必要なもの”のリストの中に入っていたのです。
この“袖なしに寝袋”は出産当日から使い始めました。
長女は確か2歳くらいまで使っていました。
長男は早くから嫌がり…1歳すぎで卒業。
さて、次女は一体どうなることやら?
これからパリはどんどん寒くなっていきます。しばらくお休みをしていたジゴトーズが活躍してくれます。
新生児の時以外は、冬場に使うことが多いのですが、我が家は夏場でも使うことがあります。
それは旅先…
エアコンがきいているところでは、大活躍!!
自分たちはエアコンを切っていても、ホテルでは廊下から冷たい空気が流れ込んで来ますよね。
ボディと呼ばれる下着だけの状態で、ジゴトーズに入れます。
ふみぬく心配もないですし、スーツケースに入れる時には、とっても良いクッションの役目をしてくれます(笑)
写真のジゴトーズは長女、長男も使っていたものです!!
ちなみにベージュと白のものは1歳半くらいまで。
薄いグリーンと白のものは2歳くらいまで使える大きさです。

column by  中村江里子/Nakamura  Eriko
1969年東京都生まれ
立教大学経済学部卒業後、フジテレビのアナウンサーを経て、フリー・アナウンサーとなる
2001年にフランス人のシャルル エドワード バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリに移す
妻であり、3児の母でもある
現在は、パリと東京を往復しながら、テレビや雑誌、執筆、講演会等などの仕事を続ける
「エリコ・パリ・スタイル」(マガジンハウス)「ERIKO STYLE暮らしのパリ・コラージュ」(朝日新聞出版)
新刊「女四世代、ひとつ屋根の下」「マダムエリコロワイヤル」ともに(講談社)と多数
http://www.eriko-nakamura.com

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コメント: 2
  • #1

    kimiko (火曜日, 15 11月 2011 12:43)

    これ、最初に使った時はなんだか違和感あったんですけど、重宝しました。
    とくに活躍したのは、飛行機のバシネットで。
    ブランケット持参はかさばるし、航空会社で用意してくれる毛布だけだと
    硬くてちょっとかわいそう・・・でも、これにくるまればふかふかで。
    リラックスしてくれていました。マイ枕みたいな感覚でしょうか?

  • #2

    幸代 (金曜日, 29 3月 2013 11:09)

    フランスならではの育児事情が知れて面白いです。もっと教えてください。