-008.The Midcentury Show

イギリス滞在記<2週目>

今回も、いつものベルリンからではなくヴィンテージのリサーチのために滞在している、

イギリスからコラムをお届けさせていただきます。

Bristol (ブリストル)であったThe Midcentury Showへ行ってきました。

入場料は5£! 再入場しやすいように支払い後は手の甲に「M」の判を押され、まるでクラブにでも行ったかのような気分。

会場に入ると、家具の上に小物やランプも上手くスタイリングして販売していました。

これは見る側にとってはイメージがわきやすく、購買意欲が倍増します。

商品構成はイギリスのヴィンテージのみとは限らず、

イームズの椅子や日本でも人気の高いLisa Larson(リサ・ラーソン)やロイヤルコペンハーゲンのヴィンテージも多く見られました。

ロンドン市内のショップだとドイツの60'sのカップ&ソーサー等たくさん見かけたのですが、

この会場ではどのブースも販売していない様子。

私は、ドイツのヴィンテージ商品を持ってきて販売したら反響はあるのだろうか?とあれこれ想像してしまいました。

徐々に来場者も多くなったところで、大き目のサイズの家具も"Sold Out"と紙が貼られるようになり、

何周かしてると確実に小物類も売れて少なくなっていました。

このイベントは次回、11月にロンドンで行われるようです。時間を忘れる位、素敵なShowでした。

ご興味のある方やロンドンに滞在予定のある方は行かれてみるのも良いかと思います!

Modern Shows
http://modernshows.com/the-shows/about-our-shows/

Column by  藤原恵美 / Emi Fujihara
ベルリン在住、ヴィンテージ雑貨や食器を扱う
DILL objectsのオーナー&バイヤー

www.dill-objects.com