-005.フェルトのブローチ

マルシェにも色んな種類のきのこが顔を出して、パリはすっかり秋です。
さて今回は、フェルトを使ってブローチを作ってみたいと思います。

行程も長く、ボンドを使うので乾かす時間=待つ時間があるので、根気づよく、頑張ってください。

準備するもの:フェルト、画用紙、鉛筆、はさみ、布用ボンド、安全ピン
コットン、洗濯ばさみ
対象年齢:7歳以上
所要時間:25分

1. どんな形にするか決まったら、まずは、画用紙を使って型を作ります。すこし大きめに描きにしましょう。
ポイント1 チラシの裏やいらない紙を使って何度か練習してから、画用紙で本番。

2. はさみで切り取って型ができたら、フェルトの上において、鉛筆でなぞっていきます。
※はさみを使う作業は、大人の人にお願いするか、必ず大人の人と一緒に作業して下さい。

3. 2つ型を取ったら、はさみで丁寧に切っていきましょう。
ポイント2 鉛筆の線が消えるように線の内側に沿って切りましょう。

4. 2枚のフェルトを合わせて、ずれていたら、大きさをそろえます。

5. 1枚に布用ボンドを塗ります。
ポイント3 後で、コットンを詰めるので、塗らない部分を作っておきます。

6. ボンドを塗ったフェルトにもう1枚を合わせていきます。
乾くまでしばらく待ちましょう。

7. ボンドが乾いたら、コットンを小さくちぎって、鉛筆の先やおしりを使って中につめていきます。
ポイント5 端のほうにいれる時は、あんまり力を入れ過ぎないように。

8. コットンを入れたら、残していた部分にボンドを塗って、洗濯ばさみではさみましょう。

乾くまでしばらく待ちます。

9. 最後は、安全ピンをつける作業。はさみの先を使って後ろに2カ所穴をあけていきます。

ちょっと難しいかな?
ポイント6 写真に注目!はさみの先を使って切ります。

10. 針に注意しながら、安全ピンを通して、できあがり!

どうだったかな?ちょっと難しいかな?できたら、学校に着ていくベストやバックにつけてみましょう。

自分だけのワンポイントで外に出るのが楽しくなるよ。
 
小さいころ、お母さんはお兄ちゃんを、お父さんはお姉ちゃんを優先しているように感じていた末っ子の私は、車で10分ほど離れたおじいちゃんとおばあちゃんのお家にいつもいました。そこへ行けば、好きなものばっかりが食べられるし(その頃好きだったのは、ふぐとクジラのお刺身)、TVもおもちゃも独り占め。小学校に入ってからも、土曜日になればお泊まりへ。お家で嫌なことがあったりすると、黙って家を出て、二人のお家へ家出したこともありました。だから、二人とすごした思い出がたくさんあります。
優しいおばあちゃんが大好きで、いつもくっついてました。お裁縫が好きだったおばあちゃんに色んなものを作ってもらったし、

少し大きくなってからは真似っこで、編み物やお裁縫を教えて貰い、終わりきらないマフラーを毎年編んでました。
幼 稚園に持って行く赤いバスケットは、雨の日にはぬれないようにおばあちゃんお手製のビンクのビニールバスケットカバー。

だから雨の日も楽しみ。小学校の時 は、真っ赤なキルティングでお道具入れと、図書館の本用の大小2つのバックを一緒に完成させました。スーパーの手芸屋さんで自分で布を選んで、おばあちゃ んに教わりながら定規で線を引いて、キルティングを切って、

赤い糸で縫って。誰も持っていない、触り心地も良い、とってもかわいいものができたので、学校 の行き帰りも、教室で机の横に下げるのも嬉しくって、フフフ~~ンと誇らしかったです。いつもの自分のもちものに手作りブローチをプラスして一人でフフ フ~~ンやムフフと楽しんで下さい。
ではでは、また次回。

column by 酒井祥子/Sakai Shoko
2007年よりパリ在住
音楽イベントで子ども向けのアトリエを
企画・担当したのをきっかけに
フランス、ベルギーのイベントに参加
子どもと一緒に楽しむ仕事を模索中