![パリ、こそだて、こども、ファッション](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=570x10000:format=jpg/path/sb37c99077ee6b9eb/image/if29b7d893d1ebeb8/version/1280526629/%E3%83%91%E3%83%AA-%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%A0%E3%81%A6-%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3.jpg)
アクセサリーや小物の中でも一番好きなのがコサージュ、ブローチです。
蚤の市や、ブロカントに行くと必ずと言ってもいいくらい、買ってしまいます。
パリには本当にかわいらしいお花のコサージュやブローチがたくさんあります。
シンプルな洋服にワンポイントでつけたり、マフラーやストールの留め金に使ったり、
バックや帽子につけたりと、いつものスタイルに魔法をかけるようにイメージチェンジできるのが
お気に入りの理由です。
私の母親はメンズライクな格好が好きな人だったので、
もちろん私もいつもシンプルな 洋服を着ていました。
だた毎年あるピアノの発表会になると必ずワンピースに素敵なコサージュを付けてくれたのが 、
私の中では特別な思い出になっています。
髪の毛にリボンを巻いてもらうように、丁寧に胸元にコサージュを付けてもらって、
ちょっぴりお姉さんになったような気がしてました。
母親のそういうワンポイントを大事にするおしゃれがとっても好きでした。
今回みつけたのはクリニャンクールの蚤の市にある『Daniel et Lili』にあった、野菜や果物のコサージュ。
60年代から70年代の間でコスチュームなどを作るのに使われてたのではないかと聞きました。
お花のコサージュは素材を変えてたくさんみるけれど、こんなもの初めて見つけました。
いんげんなどはお花やつたまでついてちょっとおもしろかわいいです。
ラディッシュなども大きい葉っぱまで付いていて、ほんとにキュート。
私はいんげんとりんごといちごをセレクト。シリーズでぜんぶ欲しいくらい。
なんでもない麦わら帽子なんかにつけてもかわいいですね。
これを付けているだけで特別な日になること間違いなしのコサージュです。
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Daniel et Lili
Marche Dauphine
stand 128
140 rue des Rosiers
93400 st-ouen
column by タカナカ マサエ/Tkanaka Masae
パリ在住スタイリスト
モビレットに乗ってパリをパトロール中