はじめまして、酒井祥子(さかいしょうこ)と申します。
子どもたちと一緒に面白いこといっぱい考えて、それを形にしながら、楽しめるアトリエを紹介できたら思います。
よろしくお願いします。
できるだけ自然のものやお家にあるもの自分の身体だったり、身近なものを使うように心がけていきます。
是非是非!お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、色んな年代の人と子どもたちでこのアトリエを楽しんでください。

第1回目のテーマは「め・メ・目・œil」。メガネを作ってみようと思います。
準備するもの:鏡、画用紙、クリップ、鉛筆、クレヨン、はさみ、カッター
対象年齢:5歳以上
所要時間:20分
1.準備ができたら、どんなメガネが欲しいかイメージしましょう。
三角丸四角、リボンや車やお魚さん、ネコや犬に大きなぞうさん、etc….
2.画用紙を半分に折ります。ずれないように、クリップで端をはさむと作業し易いです。

3.鏡を見ながら、フレームの大きさを決めます。
眉間から目尻まで、大体、人差し指の長さくらいです。
画用紙に印をつけます。

4.眉間の部分を描いたら、次はフレーム部分を描きます。
好きな形を大きめに描きましょう。
★ レンズ部分を切り抜くのでフレームは大きめに。
5.レンズ部分は、見やすいようになるべく大きめに描きましょう。
★フレーム部分が細くなりすぎないように注意。
6.次は、つるの部分。適当なところから、まずは上の線を描きます。
まっすぐに出して、最後は、ゆるいカーブを描きましょう。

7.下の部分は、適当なところから、まずはまっすぐに、耳に邪魔にならないように少し細めにします。そして、最後は、上の部分に合わせて、ゆるいカーブを描きましょう。
★ つるの部分は、あまり細くならないように気を付けましょう。
★カーブの部分は、ゆるやかに。
8.ハサミで、線に沿って切ります。レンズの部分は、カッターで切り抜いて下さい。
★ハサミとカッターの作業は、大人の人にお願いするか、必ず大人の人と一緒に作業して下さい。

9.メガネの形が出来上がったら、好きな色をぬったり、模様を描きましょう。

10.オリジナルメガネの完成です。
ちなみに私、、、、高校時代にコモエスタ八重樫さん、作家・澁澤龍彦を見て以来、どうしてもメガネの男のコに目がいってしまう、メガネ男子好き歴16年。自分も掛けたくて、目が悪くなる為に暗い中でゲームボーイをやったりしてたんですが、、、、強靭な目のようで、視力はいつも1.5か2.0。上京した大学時代に、ようやく念願のメガネ(だて)を購入したのでした。
最初の写真のカラフルなメガネは、アンディ・ウォーホルのものを真似しているので、銀色のカツラと一緒にアンディに変身してみるのも楽しそう。友だちと一緒にメガネパーティーなどなど、みなさんもいろんな色や形のメガネを作って、楽しんで下さい。