-002.め・メ・目・œil 再び

こんにちは。
今回も引き続き、テーマは「め・メ・目・œil」。第二弾は、自分の手を型どった仮面を作ってみようと思います。
どんな風に手を使って顔を隠すか、どんなところから目を出すか、鏡よく見て自分に似合った面白仮面を作りましょう。

 

準備するもの:鏡、画用紙、鉛筆、クレヨン、はさみ、カッター、

       穴空けパンチ、輪ゴム

 

対象年齢:4歳以上

 

所要時間:15分

1.準備ができたら、鏡を見ながら、仮面の形を決めましょう。

2.手の形が決まったら、そのまま形をくずさないように画用紙に手を置きます。
 きき手で鉛筆を持ち、もう一つの手の形に沿って、線を引いていきましょう。

3.もう片方の手は、近くにいるお友だちや大人の人にかたどってもらいましょう。

4.できたら、ハサミで切り取ります。目の部分は、カッターで切り抜きます。
★ハサミとカッターの作業は、大人の人にお願いするか、必ず大人の人と一緒に作業して下さい。

5.切り取ったら、大きさを調整し、耳の高さに合わせて端にパンチで穴をあけます。

6.穴にゴムを通します。

7.できあがり!

みんなは、どんな手をしてますか?大きな手?柔らかい手?私は、身体の割に大きくて、指が細めで長くシュットした手をしてます。

これは、おばあちゃんとお 母さんからの遺伝です。

おばあちゃんは、大きくて、指も長く、血管がぷくっと出て白くてつやつやした手、お母さんは指が細くて、爪の形もきれいな程よい大 きさの手。小さい頃は、二人の手と大きさを比べたり、よくすりすり触ってました。

お兄ちゃんとお姉ちゃんがいるんですが、二人は、また全然違う手をしてた から、おばあちゃんとお母さんのきれいな手の遺伝子を自分だけが受継いでることに一人にんまりしてました。

でも大きくなって世界が広がると、やっぱり自分 よりきれいな手の人っているんですよねーーー。

それに私の手は固いから、握手したときに柔らかい手の人や華奢な手の人に出会うと、「あ、この人って、かわ いい」とか「うぅぅ守ってあげたい」とか、、、何だか男の人目線になっちゃったりして。。。

さて、みんなもお母さんやお父さん、おばあちゃんおじいちゃんの手と比べてみると爪の形が似てたり、

同じところにホクロがあったり、嬉しい発見があるかも!
あれれれ、、、テーマは、目だったのですが話が手に。。。ではではまた次回。


 

 

column by 酒井祥子/Sakai Shoko

2007年よりパリ在住
音楽イベントで子ども向けのアトリエを
企画・担当したのをきっかけに
フランス、ベルギーのイベントに参加
子どもと一緒に楽しむ仕事を模索中